小室圭氏との結婚騒動が収束しない秋篠宮家。ここまで皇室の話題・スキャンダルが続き国民の賛否が分かれるのも史上初といえるだろう。

戦前は国民が余計なことを言えば不敬罪として罰せられたし、戦後も平成になるまでは政治的な批判を除けば皇室スキャンダルのような類は少なかった。

ここまで騒動が拡大するのは良くも悪くも皇室が現代化、英国王室のように大衆に近くなっていることが一つ。もう一つは間違いなくインターネットで自由に意見するものが増えて宮内庁がマスコミを抑えて作っていた世論が変わってきた点にあると思う。

さて、本稿ではネット上でも批判が根強い紀子様について考察をしていきたい。

幼少期の紀子様を知る人への取材では、紀子様は実に純粋、人当たりが良く、紀子様の悪口を言う人は誰もいない。

中学から大学までの同級生

あの紀子さんほど”純粋”という言葉が似合う人はいませんね。それでいて他人にとても気を遣う方。
友達と会うと彼女は必ず、『今日の洋服は素敵ね』とか『今日のマフラー、とてもきれいよ』とか、あの方に言われると誰でも気が和んでしまうんですよ。

3LDKのプリンセス 「紀子さま」物語 より引用

高等科1年の同級生

高1の文化祭、クラスでクイズ大会を開き、私と紀子ちゃんが受付をやったんです。そこへ遊びに来た早稲田の学生が、紀子ちゃんに熱を上げちゃって電話番号をしつこく聞いてきた。そうしたら彼女、スラスラと答えちゃったんです。

後で『ちょっと、いいの?』って聞いたら『うん、違う番号教えたの』なんてぺろっと舌を・・・。物静かで上品な人だったけど、茶目っ気もたっぷりでした

3LDKのプリンセス 「紀子さま」物語 より引用

1993年に結婚した雅子様より3年早く、紀子様は1990年にご結婚されている。

一時期秋篠宮殿下に対するスキャンダル報道はあったものの紀子様はさほど目立たず、圧倒的に雅子様のほうに世間の注目は集まっていた。

変化が現れたのは雅子様が結婚8年目にして初めてお産みになった愛子さまが女児だったのでお世継ぎ問題が解決せず、そのため雅子様は適応障害で公務をお休みになってからだ。

当時の週刊誌を読み返すと分かるが、世間の反応は一時雅子様に同情的だったものの次第にズル休み、サボり扱いをして、沿道から「税金泥棒!」とヤジが飛んだこともあった。

この頃から雅子様は皇后が務まるのかという議論が沸き起こる。

2013年に週刊文春が1,500人を対象にした調査では、「雅子様と紀子様、どちらが皇后にふさわしいか」というアンケートで「雅子様38% 紀子様 62%」という結果が出た。

引用: HOTPI

紀子様にとって、次男だった秋篠宮様と結婚することで自分が皇后になったり自分の子供が皇位を継承することは予想していなかったはずだ。

やはり転機は2003年の湯浅長官による「秋篠宮さまに3人目を希望」発言あたりからだ。別の回に詳しく書くが自由奔放な秋篠宮様が男系継続のために自発的に子作りに励むというのはちょっと考えにくく、3人目を作ったのは紀子様が主導してのことだと思う。

邪推だが、学歴やキャリア、付け加えれば家柄もどちらかといえば上の雅子様に対して、男子を産めば逆転できると考えたのかもしれない。

それを裏付けるこんなエピソードがある。

雅子様がある会合に出られて、久しぶりに笑顔を見せられていたとき、紀子様が雅子様の前で「私はご病気ではありませんよ」といわれたこともあった。ライバル意識といえばそれまでだが、雅子様からその後、しばらく笑顔が消えた。

紀子様は以前、周りから指摘されると「わかりました。そのようにいたします」と応じておられた。それがこの数年で変わられた。嫌なことを言われると、すぐ横を向き「舌打ち」されるようになった。

月刊テーミス 2015年9月号

紀子様の高慢さを示すエピソードをもう1つご紹介したい。

紀子様がある女性職員に「あなた自己中ね!」と説教されたのが話題になったことがあったが、その当時「そんなのはまだ序の口だ」と秋篠宮家関係者が週刊誌に語っていた。職員が数年前、複数辞めたケースもあった。

(中略)

周囲から悠仁さまの教育について助言された時、紀子様は「私はこれから皇后になる人です。みなさんにどうこういわれる筋合いはありません」とピシャリ。「みなさん、平民に・・・」ともいわれたともいう。

月刊テーミス 2015年9月号

およそ信じられない話だが、もし事実だとすれば傲慢と受け取られても仕方がない発言だ。そもそも皇族といえど宮内庁の職員に対する指揮権がどこまであるかは不明だし(詳しい方がいたら教えてください)、紀子様は皇后になると決まったわけではない。

この発言が2015年に記事になっているあたりから考え、雅子様が回復せずに皇后職のお務めが難しかった場合に、なんらかの形で自らが皇后としての職務を行うつもりであるかのように聞こえてしまう。

こうした態度は職員だけでなく、なんと美智子さまにまで我を通すようになっているという。

佳子さまの服装に関する報道をめぐり、美智子さまが紀子さまに忠告した際だ。

相手がどんな立場の人であれ、紀子様はときどき、にわかには信じられないようなお言葉を吐かれる。

秋篠宮家の次女、佳子さまが学習院大学からICUに移られ、5月、新一年生が参加する一泊二日の合宿にタンクトップにジーンズ姿で現れ周囲を驚かせた。彼女には”ファン”がついており、お化粧法、髪型、服装など細かくチェックされる。このときのファッションは、たちまちネットにあふれた。

そのころ、ある会合で美智子様は紀子様にこう注意されたという。

「少し控えめに・・・」
「国民の皆さんに不快な感状を与える恐れのないように」

ところが、紀子様は「もう時代が違いますから」と返されたという。

 

月刊テーミス 2015年9月号

私のような庶民にとっては想像もつかないが、皇后や天皇の母親という身分は、人を魅了する魔力があるのだろうか。

ロード・オブ・ザ・リングという映画では人を魅了する魔力を持った指輪が出てくる。その指輪をつけるとどんな善人も指輪の虜になってしまう。深い意味はないが、そんな映画の話を思い出してしまった。