ウーマンラッシュアワー村本といえば近頃は朝生に出たり政治的なネタ・ツイートを行ったりと、何かと悪い意味で話題である。

事の発端はサッカー男子U-18「パンダカップ」で韓国代表が優勝後、トロフィーを踏みつけ大炎上。中国メディアのひんしゅくを買い、批判が殺到した結果優勝が取り消された事件がきっかけだ。

日頃から沖縄や安保問題に首を突っ込む村本はこれにすかさず反応、ツイッター上で以下のように述べた。

ウーマン村本

『だから韓国は』ってすぐに韓国批判にすり替えるやついるけどただの無自覚で調子に乗っちゃった子供の話。自分のイデオロギーに、その国の子供の失敗を利用しちゃダメよ

ウーマン村本

日本人の韓国はクソだというのは思い込み、韓国の日本はクソだというのも思い込み、だというふうに思い込もう。互いに同時に銃を降ろそうぜー、互いの国に日本人、韓国人が住んでんだから。というのがおれの思い込みだとしても思い込む

しかしこうした村本の提言だが、世間の反応は概ね冷ややかだ。

本職は何なのかな?
お笑い芸人?政治評論家?
誰も君の政治コメントなど聞きたい人はいないと思うよ。

この人を取り上げ続ける意味はあるのか?

この手の人や報道にはいつも思うが、国家と個人は分けるべき。
双方の国にいい人がたくさんいるのは事実、文化交流もして頂いて全然いい。
でも、相手国やその国の団体や組織が敵対的で大々的に問題を起こしているのも事実。
個人間の交流や感情程度で国家間の問題は解決しない。

と、どうやら提言の中身への反論以前にウーマン村本への嫌悪感、なぜウーマン村本にそのような政治的発言をされないといけないのかという不満のほうが大きいようだ。

ウーマン村本は2013年、THE MANZAIで優勝してからひな壇芸人として出演が増えた。しかし数多くいる芸人の中で際立ったものがあったわけでもなく、中堅未満若手以上の微妙なポジションにした。

転機となったのは2016年、abemaTVのニュース番組に村本が出演してからだ。

そこで村本は積極的にニュースに関心を持ち、個人的にもいろいろと触れたらしい。その結果、典型的な反安倍・反権力・楽観的平和主義者となった。

朝生で左派陣営の論客として期待されるも、レベルが低すぎて退場

引用: リテラ

政治を風刺した漫才などで田原総一朗らに注目されるようになると村本は朝まで生テレビ!に出演する。

朝まで生テレビ!は政治バラエティである以上、政治に口出しする芸人はキャラクター上美味しいので、田原総一朗も彼に期待をかけていた。

そして迎えた2018年元旦、ウーマン村本はこれでもかというほど無知と知性のなさを露呈してしまう。

朝ナマに出演した村本は開始早々、「自衛隊が違憲なのは何が違憲なのか」などと視聴者も呆れる低レベルな質問を連発。

しびれを切らした井上達夫東大教授に憲法9条を読んだことがあるかと問われると、「ないです」と回答

憲法9条といえば平和憲法といわれる所以の最も有名な条文で、小学生でも知っているだろう。

共演者から呆れられ、「自分の無知を恥じなさい」と叱責されてなお、「尖閣諸島は中国にとられてもいい」「沖縄は中国から日本が取った」などと問題発言を連発した。

無知を指摘されても開き直る始末

当然この放送直後村本は大炎上したのだが、

ウーマン村本

視聴者の目線に立って聞きたいであろうことを聞いている。

知らないことは悪いことか。井上先生には自分は愚民だと言われた

と開き直った。しかし直後に井上達夫東大教授から反論があり、またしても論破される。

井上達夫

憲法9条は小学生でも知っている。無知を指摘されて庶民の代弁をしているというのは、論点のすり替えであるばかりか彼は庶民が憲法9条もろくに知らないと思っている現れだ。

井上達夫

自分は「ウーマン村本の発言には愚民観を感じる」と述べたが、それはウーマン村本が民衆を愚かだと決めつけ、憲法も何も知らない存在だと規定しているように聞こえたためである。村本を愚民だと言ったのではない。

念のため補足すると村本は井上氏から「あなたには愚民観を感じる」と言われた時、「愚民感=愚かっぽさを感じる」と勘違いしたのだろう。一定程度の日本語レベルなら混同するような間違いとは思えないのだが・・・。

大多数の日本人はウーマン村本が政治に目覚めるよりも早く一定程度政治を理解し、政党の政策を吟味し、民主主義に参加している。

今更テレビで憲法9条が何なのかだの、小学生なみの脳天気な平和主義を聞かされ続けるのは国民にとって不愉快であるばかりか、マスコミが国民レベルを馬鹿にしているとしか思えない。

鶴太郎

健全な議論は地道なプロセスを踏む必要がある。ウーマン村本氏が個人的に政治に関心を持つのは結構だが、幼稚な議論を振りかざしても世間の役には一切立たない。政治的な発言は控えて本業のお笑いに集中したほうが彼のためではないか。